こんにちは、タイ古式マッサージとチネイザン あまら 芦屋のオーナーセラピスト ゴビンダ・ヒロです。
お店のチラシのポスティングをしていて、スゴイことがわかったのでシェアします。
前回、立ち方について書きました。
今回は「これじゃないか?」という歩き方を見つけたので、それについてご紹介いたします。
歩く際は踵(かかと)のちょっと前、踵の前方の際ら辺、くるぶしの延長線ら辺の足裏で着地することを意識します。
この時、膝が伸びていると、踵の中央かそこより後方で着地することになると思います。
そうなると、着地の衝撃が踵、足首、膝、股関節、背骨、頭蓋(とうがい)へと伝わります。
なので、膝は軽く曲げて、前述の踵の前方の際周辺で着地するように意識します。
面白いことに、意識するだけでも衝撃が軽減するように、ぼくは感じます。
そして、通常、歩く際、手を振りますが、この歩き方の場合、ぼくはあまり手を振りません。
半身半身で腰から前に進みます。
おへその下指4本分ぐらいの位置、腰、腸骨の高さから前に進むイメージです。
極端な言い方ですが、右足を出すときは右手を、左足を出すときは左手を出すという歩き方をしますが
手を出すというよりは、身体で進む、腰で進む、膝で進むという感じです。
こうすることで、身体が捻じれないので、お腹周辺にストレッチがかからず、内臓にも優しいと思います。
足を出す際、足はあまり上げていません。
地面と平行に前に出す感じです。
すり足のように歩くことで、頭があまり上下しなくなります。
普通に歩くと、頭の高さが上下します。
頭の位置が上下しにくいということは、身体に歩行の際の衝撃があまり伝わっていないのでは?と思います。
実際、この方法で歩いてみると、手を振らない方が楽と思われるかもしれません。
肩で風を切って歩くような感じでしょうか。
手を振るのではなく、腰で進んでいく感覚です。
おそらく、ナンバ歩きという歩行法はこういう感じになるのかなぁと思います。
ぼくは学生時代にやっていた合気道と少林寺拳法の身のこなしからヒントを得ました。
ちなみに、
子どもの頃、緊張している人がこういう歩き方しているのを見たことありませんか?
これは、ぼくの予想ですが、緊張することで、脳が身体にとって一番楽な動きをさせるのではないか?
と思っています。
注)ぼくは40年ほど右手を出して左足を出す、左手を出して右足を出すという多くの方がされている歩き方をしているからか、なかなか、前述の半身半身で進む歩き方が維持できないので、普通に歩いているのを見かけても突っ込まないでくださいね(笑)。
つづく